BOOK OF THE YEAR2017
毎年私が楽しみにしている、
雑誌「ダ・ヴィンチ」のランキング特集。
“BOOK OF THE YEAR 2017”を読んで気になった本をご紹介。
エッセイ編です。
・『いのちの車窓から』/星野源
随分前から彼の書く文章を読んでみたいなと思っていた。…けど、今買ったらミーハーだと思われるよな、と(まぁそうなんだけど)謎の抵抗心があり手を出していなかったんです。
誰もそんなの気にしないのに。笑
今回、載っていたインタビュー記事を読んでそんな対抗心をもっていたことを後悔。
あ、文章を書くことにここまで向き合ってたんだな、と。
考えたこととか、それをどうやって表現するのかをもっと知りたくなりました。エッセイってその人のことがじんわりと滲み出ると思うので。
そんなこんなで(?)
エッセイ読みたい欲が溢れるこの頃。
同じく今号で読みたい作品を見つけました。
・『山猫珈琲』(上)(下)/湊かなえ
山、猫、珈琲は筆者を支えてくれる大好きな3つだそう。もうこれだけで素敵。私だったらどの3つを選ぼうかなぁ。
・『太陽と乙女』/森見登美彦
文庫解説や過去の読書歴、さまざまな「お気に入り」について…うわぁ気になる!
あの独特な言い回し、世界観に通ずるものがあるのか…?!
ちなみに、私の中で作家さんのエッセイと言えば、朝井リョウさん。
新作の『風と共にゆとりぬ』も期待通り、いやそれ以上!
年齢が近いこともあって、あるある!と頷いてはひとりクスクス笑いが止まりませんでした。
そんな、読んで元気を貰える本や文章にもっと出会いたい!と思いつつ…まずは積読タワーを崩していくことにします。笑